人間の脳が大好物の蜂に追われている父子。
父は死ぬ間際、ピエール坊やに卵型の通信マイクを渡す。
父はジャファールに、息子を助けてくれと頼んで死んでいく。
ジャファールの宇宙船には優しいベルという女性と、
宇宙警察に追われているマトン王子。
一行は予定を変更して、救出に向かう。
その途中で、シルバードじーさんや蓮の妖精達も加わっていく。
ピエール坊やはマイクが通信機器だと理解が出来ないため、
ベルが中心となって、彼を守ろうと指示を出す。
マトン王子が邪魔したりするねん。
マトン王子はわかりやすい悪役w
どうやらベルは前からの知り合いやけれど、映画では詳しくわかんない。
ただ、とても優しい女性で、坊やにわかりやすくお話したり、
安心させたり、子守唄を歌うシーンは、女性ならすごいわかると思う。
女性の柔らかさ、母性がとても出ていて、素晴らしいと思う。
マトンが船を逃げ出すというか、蓮の妖精ユーラとジャドの仕業やねんけど、
その星がまたへんてこな、羽の生えたカオナシ人間がたくさんいて、
追いかけたジャファール共々、仲間(洗脳・同一化)にされそうになる。
マトンが最後にいい人になった。←同情できんケドw
その名も顔もなく思想だけののっぺらぼうの生物達は、
この世の中にもいっぱいいるし、その辺に転がってんなと気付かせてくれる。
違う思想は悪みたいな。フランスってそういうの嫌いやもんね。
反対に日本は大好きやもんね。そうじゃないと安心できないつぅか。
ネットでは言えても、直接個性出せない人、かなり多いものね。
善のジャファール、悪のマトン。正反対の2人だが、似ているということか。
マトンしか挑戦してないから、わかんないけど。
個性が悪くでれば虐められるみたいなね、だから悪くなったみたいな。
深読みしすぎかな、とも思うけど、監督は深いからそうかも。
シルバードの星へ行った時、大きなお花がふわふわ浮いてて、音がする。
それは蓮の花が咲く時に歌う唄。
蓮の花が開き、蓮の妖精たちが生まれるシーンは、美しい!
花から脱出できなくて、シルバードに助けられたユーラとジャド!
コレがたまらんく、可愛いー!
純真で小生意気で、そして人の心が読める妖精たち。
なんなの、その体!その色!うぅ〜っってなる位可愛い!
彼らは人の心が読めるから、すごそうなんやけど、
汚い心を感じ取ると臭い臭い、頭が痛いととっても辛そう。
うぅ〜頭が痛いよ〜って子どもの声・口調で話し、
自分でなんとかできない彼らは、愛しくなる。
でも!結構哲学的というか、ドキッとさせられる。
思想の化け物を倒す方法は、自分自身を激しく憎み否定することだけ
僕はジャドが言うように、汚い奴なんだろうか?
とか、盗まれた宝石を見て、なんで飾らないんだろう?と、
人間が美しさより価値に関心を持つのを不思議に思ったり。
子どもは案外するどい!みないなカンジもしたり。
他にも怖い昆虫や奇妙な動物や植物が出てきてて、面白い。
最後はタイムパラドックス!そーやったんかーとなる。
ラストどうよ?みたいな感想見ましたが、SFはこーゆーもんやと。
タイムマスター、時の支配者が最後一瞬だけ姿を現す。
この意味、今の私にはまだ、はっきり掴めてへん。
なんだか、存在が大きすぎて。
まだまだ成長過程なんでしょう、つか、未熟者なんやろな。
そしてユーラとジャドが話してます。
「変だなぁ、参列者は少ないのに大勢の悲しみを感じるよ。
どこからくるのかなぁ。」
「僕の心だよ、あの老人のことが大好きだったんだ。」
うん、私も大好きやったよ。
きっと忘れへんよ。
と、胸がしめつけられて、しばらく涙が止まらなんだ。
あ、泣く映画じゃないけどw
でもなんか、光が見えた気がする、スッキリするので、
その辺も面白くて、深いアニメ・映画やなと。
そして、ルネ・ラルー監督は、すごいなぁと感動したのでした。
そうそう以前、時の冒険者って知人に間違えて教えたことがあった。
そん時、出てくる人が皆、冒険してるよなぁって思った。
幾つになっても、忘れちゃいけないってことかなっとも思ったのでした。
追記:ファンタスティック〜は、シュールさがわかりやすくなってて、
こちらは、ほんわかした中にもシュールさが・・・ってカンジかな。
ま、どちらも素晴らしいです。
あとはガンダーラ。書けるかな・・・。
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